北海道全線乗車の旅 14 長万部から大沼公園駅へ

無事にかにめしをゲットして長万部駅へ戻ります。

131長万部駅舎

8時32分発大沼公園経由函館行のキハ40に乗り込みます。

132長万部発

キハ40の単行でのんびり出発。
車内は18きっぷ期間なこともありボックス席はほぼ満席。
気にせずかにめしを平らげる。(前回参照)
これが鉄旅の醍醐味ですなぁ。

133キハ40

長万部駅出発後は、長万部までの「山線」から打って変わって海の近くを走っていきます。
この日は台風から変わった低気圧の影響か、空は鉛色、海には白波がたつような風景。
青い空、白い雲なら最高なんでしょうが、これはこれでいいものです。

134長万部出発後

途中、石谷駅で特急に追い越され待ちのためしばらく停車します。
ここぞとばかりに車外に出て撮影タイム。
構内踏切からキハ40を撮影。
下目から撮るキハ40がかっこよくて好きです。

135石谷駅

石谷駅の駅舎です。
木造の素敵な駅舎です。

137石谷駅


スーパー北斗が来ましたよ!
高速で通過していきます。
キハ40もかわいくていいですが、特急車両もかっこよくて素敵です。

136石谷駅特急通過

森駅に到着。
ここは6分ほどの停車なのでおとなしく車内待機。
ほどなく出発します。
この列車は大沼公園経由の函館行きなので、森駅を出ると、内陸に入っていきます。
天気が良ければこのど真ん中に迫力満点の駒ヶ岳が鎮座しているのですが、この天気では仕方ありません。
また後日ご紹介できる日をおまちください。

138駒ヶ岳見えない

森~駒ヶ岳駅の間は姫川、東山と二つの駅が平成29年に廃止になっているのでかなり駅間が長いです。
雨の中鬱蒼とした森の中を登っていきます。
赤井川駅でまた特急の行き違い待ちでしばらく停車します。
下車して撮影。
1987年(昭和62年)に改築された駅舎です。

139赤井川駅

ご覧の通り周囲は森に囲まれた静かな場所。
秘境感がたっぷりあります。
今は列車がいますが、いなくなれば静かにゆっくり時間が流れそうです。

近年の減便減便ですっかり途中下車の旅がしづらくなってしまったので、
こういう列車の行き違いの待ち時間は本当に貴重な時間です。

140赤井川駅

10時50分大沼公園駅着。
函館行きなんですが、ここで途中下車。
ここ大沼公園駅は単式ホームの棒線駅ですが、特急の停車駅になります。
大沼観光の窓口です。

141大沼公園駅着

真ん中の盛り上がった三角屋根がカワイイつくりですね。
大沼公園の字体もいい雰囲気です。

142大沼公園駅

函館行きなのになぜわざわざ大沼公園駅で降りたのか?
その答えは次回につづく。
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コメント

ぶとぼそ

今や函館から札幌までを青春18きっぷで移動するのは至難の業ですよね。
せめてそのシーズンだけでも臨時列車の増便を願いたいですが、JR北海道の体力ではそれも望めませんし…。
姫川、東山が廃止されていたことを失念していました。どちらも素朴なホームだけのような駅でしたが、国道から近いので自転車旅でどちらも立ち寄りました。廃止はとても残念なのです。

旅鉄ぴ~た~。

そうですね。
山線を通れば倶知安~長万部が、海線を通れば室蘭~長万部がかなり列車が少なくなってしまいます。
移動するだけで精一杯でぶらり途中下車なんて夢のまた夢ですね。
これからも廃止減便はあれど増便は考えにくいでしょう。

素朴な駅いいですね。
現役時代に行ってみたかったです。
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