倶知安16時45分発の小樽行に乗り一駅戻ります。
なぜわざわざ一駅戻るのか?
それはこの駅に来たかったから!
16時56分、函館本線小沢駅に到着です。
キハ150と跨線橋。

ケツ撃ち。キハ40です。
キハ150とキハ40の連結でした。
やっぱりキハ40の丸い感じがかわいいですね。

小沢駅の跨線橋です。
これを見たくて来たんです!
見てください!この木造の跨線橋。
そしてなぜか中央部が一段上がっている不思議な形態。
いいですねぇ。

木造の跨線橋とホーローの駅名板。
この組み合わせがたまらない。

駅の構内を広く撮ってみました。
ここ小沢駅は1904年(明治37年)に開業した駅です。
かつては相対式島式の2面3線でした。
写真左側の駅舎に近い側に1番線があり、そこから岩内線が岩内駅まで伸びていました。
小沢駅は岩内線が分岐するターミナル駅だったのです。
しかし岩内線は1985年(昭和60年)に廃止されます。
1番線も廃止され、線路も撤去され、現在は島式1面2線の駅になっています。

駅舎側の跨線橋横には「旧国鉄岩内線1番線ホーム跡地」の標があります。

岩内駅の遠景です。
小さな待合室と立派な跨線橋。
そして山の中の静かな雰囲気がとても気持ちいい。

待合室の中です。
こじんまりとした待合室ですが、とてもきれいに管理されています。
駅ノートもありましたよ。

そしてメインの跨線橋です!
自分では調べられなかったのですが、とある方のブログによると明治時代にできたそうです。
駅舎サイドは少し補修されていますが、こちら側は木がそのままです♪

跨線橋の中です。
外から見ると真ん中が一段上がっていましたが、中も二段モーションになっています。
一回登って方向転換してもう一度登る。
なぜこんな構造にしたんですかね?不思議ですね。

天井は木でいっぱい。むき出しです。
たまらんですね。

観光案内?の絵があります。
乗り場案内板も渋い!渋すぎる!!
こういうの見ているだけでワクワクですね。

駅から羊蹄山が見えます。

小沢駅と言えばトンネル餅が有名ですが、この日は既に閉店で買うことができませんでした。
トンネル餅は残念でしたが、1時間弱の滞在時間があっという間に経ちました。
明治生まれの木製の跨線橋、渋い跨線橋内、広い構内、静かな環境。
とってもすばらしい駅でした。
17時48分発の長万部行のキハ40で出発です。
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