13時50分に小樽駅を出発した列車は約1時間10分で倶知安駅に到着です。
15時03分倶知安駅着です。

倶知安駅は1904年(明治37年)に開業した駅です。
かつては胆振線が分岐する駅で、相対式島式2面3線でしたが、
胆振線の廃止により一番駅舎よりの1番線が廃止されました。
現在は2,3番線の島式1面2線となっています。

駅舎と島式ホームは跨線橋で結ばれています。
古い木造の跨線橋です。
島式ホームの駅舎から遠い側の出口は封鎖されています。
現在は短い編成の列車しか止まりませんが、
以前は特急「北海」や急行「ニセコ」「らいでん」などの列車が停車していたころの名残ですね。

跨線橋に登ってみます。
木製の屋根、白くてきれいな跨線橋です。

跨線橋から小樽側を眺めます。
こう見ると留置線もあり、かなり広い構内であることがわかります。
以前は機関区も設置されていたそうです。

跨線橋を降りて、駅舎側の旧1番線ホームにやってきました。
顔はめパネルがあります。
倶知安名産のジャガイモがいます!

改札への出口です。
ようこそ倶知安へ!とてもきれいな羊蹄山の写真です。
自分では取れないのでこれで満足します!!

駅舎の中です。

改札の時に駅員さんが入るボックス(名前なんていうんですか?)
なんでかわかりませんが、これがあるとなんか嬉しくなるというかテンションが上がります笑
同意できる方もいるのでは?

駅舎から出ます。
が、出てすぐの駅名の表示がなんとなくいい雰囲気。
昭和感あります。

駅前の様子です。
土曜日の夕方ですが比較的静かな雰囲気。
駅前には大きなホテルが何軒かあります。

駅舎の外観です。
二階建ての四角い感じが国鉄時代に建てられた駅舎の雰囲気がプンプンします。
倶知安駅は昭和レトロ感もありつつとても景色もいいすばらしい駅でした。

ん?なにか忘れてますね。
倶知安といえばあれ!
そう!羊蹄山。
好きなものは最後に食べるタイプなので・・・
島式ホームから羊蹄山を望みます。
頂上部分に雲が・・・(TT)

跨線橋から羊蹄山。
キハ150と絡めていい感じで撮れたかと思ったけれどこれも雲!!
でもやっぱり羊蹄山は美しい。

と、とりあえず倶知安駅を満喫したのでありました。
つづく
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コメント
ぶとぼそ
駅前もガラーンとしてしまい、とにかく人の少なさにかつてのターミナル的な駅のイメージが幻想に思えます。
函館から列車でやってくると、倶知安で小樽や札幌の匂いを感じたものです。
2019/09/10 URL 編集
旅鉄ぴ~た~。
以前は特急も走り、幹線だったんですよね。
倶知安で小樽や札幌の匂いですか。
素敵な表現ですね。
今ではずいぶん遠くにきたなぁと感じていました。
2019/09/10 URL 編集