西15丁目停留所から右折して、大倉山ジャンプ競技場を背にして、東に向かいます。
このあたり駅間距離が割と長めです。
中央区役所前停留所の少し手前に何やらおしゃれな感じの建物が。
若者がテーブルを囲んでグラスを傾けています。
ビアセラーサッポロ。
スタートして約4時間。
ゴールまであと残りわずか。
汗をかいて喉が渇いている。
ちょうどいい休憩だ。
入らない理由がありません。自然と足が店内に向かいます。

この店はアメリカ西海岸オレゴン州のポートランドという街のクラフトビールが中心。
ポートランドはクラフトビール醸造の盛んな街で「クラフトビールの聖地」だったり「ビール天国」と呼ばれているそうです。
ちなみに札幌市の姉妹都市でもあるそうです。
そんな「天国」から取り寄せられた樽たち。
なんと12タップもあります。
まさにここは札幌の「ビール天国やぁ!!」

12タップもあるので迷いましたが、「NewHokkaidoBrewing」の「やまびこゴールデンエール」を選択!
見てください!この美しく透き通るような黄色。まさにゴールデン!!
すっきり爽やかで軽い喉ごし。
渇いた喉を潤していきます。
ほんのりと柑橘のような香りがして、控え目に苦みがきます。
1杯目に最高。

写真はないですが2杯目は同じく「NewHokkaidoBrewing」の「木霊NorthWEST IPA」。
こちらはIPAらしい苦みがたまりません。
ちょっと休憩で1杯のつもりが2杯もいってしまいました。
だってうまいんだもん笑
まだ飲みたいビールがありましたが、さすがに我慢。
出発です。
走る市電を見てスイッチを入れて再び東進します。

中央区役所前停留所を過ぎます。
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ここでまさかの展開が!!
ベアレンヴァルト、名前からしてどう考えてもビアバー。
いや、さっき飲んだばっかり。2杯も。
大人なんだから我慢我慢。
え!
18時までSORACHIが半額!!?は~い。入りま~す♪♪

あっけなく陥落して入店。
いやぁ聞いてはいたが、札幌は誘惑の多い街だ。
伝説のホップ「ソラチエース」を使用した逸品。
「ソラチエース」は空知郡上富良野町で1984年に誕生しました。
あまりに斬新だったため日本国内ではまったく受け入れられず、94年に渡米します。
そこで人気が爆発。
今では世界中の有名ブルワリーが使用する人気ホップとなりました。
日本国内では一部の店舗しか飲めなかったこのビールが今年の春全国発売されました。
だそうです。(サッポロビールのHPから筆者抜粋)
始めは日の目を見なかったものが海を渡り30年の時を経て
世界中から注目される存在になり故郷に錦を飾ったわけです。
なんかすごくロマンチックですね。
来ました。SORACHI1984!!
講釈はいいのでいただきます。
実に美しい透き通た黄色にきめの細かな泡。
一口含むときりっとしたホップの香りと苦み。
これもうまい。

そしてなぜか調子に乗ってもう1杯。
だって半額の1杯だけ飲んで出るのは申し訳ない気がするじゃないですか。
隅田川ブルーイングいただきました。
これもうまいんです。
電車の写真が1枚だけ。
すみません。
将来の夢は吉田類さんです。
つづく
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コメント
ぶとぼそ
コレが大人の散歩だと思いますよ♪
私もよく都内を散歩する時に途中でエネルギー注入してますよ(苦笑)。
札幌ではビール工場でジンギスカンに生ビールは数回やってますが、こういう飲み方も楽しそうですね。
2019/08/15 URL 編集
旅鉄ぴ~た~。
そして歩いているからこその楽しみ♪
ドライブではこうはいきませんからね。
「大人の散歩」いい表現ですね笑
ビール工場に行ったことないんですよね。
またの機会に行きます!!
2019/08/17 URL 編集