前回釧路駅近くのつるや食堂さんで激安コスパ最強飲みをしました♪
まだ、15時ということで、もう少しどこかへ。
北海道の恐ろしいところで、ふらっと乗ったはいいけど折り返しの列車が全然ないとかあるので注意が必要。
ということで、釧路駅から根室本線でひと駅帯広側の新富士駅にやってきました。
「新富士駅」といえば静岡県にある新幹線の駅を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、
こちらの新富士駅の開業は1923年(大正12年)で、静岡の新富士駅は1988年(昭和63年)開業なので、
こちら北海道の新富士駅のほうが大先輩です。先輩どころか、祖父母と孫くらいの差がありますね。
ちなみに駅名の由来は富士製紙へ専用線を分岐させるための駅だったからですが、
静岡県に「富士駅」があったので、「新富士駅」という名前にしたそうです。
富士駅に配慮して新富士駅にしたのに、新富士駅(静)は新富士駅(北)に配慮なく同じ名前にしたのは感慨深い。
マメ知識でした。
さて、釧路駅から乗ってきたキハ40を見送ります。

駅名標です。
となりは「くしろ」と「しんおたのしけ」
漢字書けますか??

駅の構造は島式ホーム1面2線で、2番線と3番線を利用する形になっています。
駅の外へは長い跨線橋を渡る仕組み。
構内には貨物駅が併設されており、こちらは釧路貨物駅となります。

構内の上空を横切っているのは、富士製紙から紆余曲折を経て現在は日本製紙釧路工場へのパイプライン。

跨線橋。駅の外へ出る唯一の手段です。
貨物駅を兼ねていることもあり、広い構内を横切る長~い跨線橋。

跨線橋を渡って道路側へ出ます。
ここが新富士駅の入口。駅舎はありません。

駅のすぐ近くに駅を横切るための跨線橋があったので登ってみます。
苔むして、凍結した階段。ちょっと怖い。

跨線橋からは新富士駅を一望できます。
新富士駅のコンパクトさと広大な敷地であることを実感します。

ホームへの跨線橋の入口から少し(100mくらい?)釧路側に行ったところに「釧路貨物駅」があります。

構内には多くのコンテナが積まれており、重機が動いておりました。

コンテナの中にこんなものが!
「MILKLAND HOKKAIDO」のシールが!!
牛乳の輸送用ですかね。北海道らしいですね。

新富士駅周辺を散策していると、日も暮れてきました。
16時05分発の釧路行きで釧路駅に戻ります。
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