上川駅を11時11分に出発。
次の駅は有名な白滝シリーズの親分格の白滝駅です。
上川から白滝の間にはかつて、天幕、中越、上越、奥白滝、上白滝の5つの駅があったのですが、
すべて廃止または信号場に変更になりました。
そのため、駅間距離37,3キロという日本一長い駅間(在来線)となりました。
ちなみに山手線1周が34.5キロなので、上川~白滝間は山手線1周より長いです。
中越信号場です。
かつては中越駅でしたが、2001年に信号場に変更されています。
信号場のはずが、停車し人が乗り込んできます。
保線職員さんの移動のためだそうです。
お疲れ様です。

標高があがって、山深いところを進んでいきます。

次に停車したのは上越信号場です。
こちらも上越駅として活躍したのち1975年に信号場となっています。
ここでも保線職員さんが乗り込んできます。
こういう職員さんたちに冬の北海道の鉄路は支えられているんですね。

石狩と北見の国境なんですね。
というか石狩国と北見国というものが存在していたんですね。
そして上越信号場は標高634mにあり、道内の停車場では最も高いところに位置しています。

昭和をそのまま持ってきたような木造の駅舎。
風格があり、とっても素晴らしい雰囲気です。

12時00分、上川駅から49分かけてやっと白滝駅に到着。
ひと駅ですからね。ひと駅で49分。さすが日本一。

下白滝信号場に停車。
こちらは2016年まで駅でした。
ここもいい雰囲気の駅舎ですね。

下白滝信号場で旭川行きの特別快速きたみと行き違います。

瀬戸瀬駅。
こちらは現役の駅。
ここから車で山のほうへ20分ほど入ったところにある瀬戸瀬温泉は最高です。
近くに行く機会があればぜひ。

遠軽町に入り、遠軽町のシンボル瞰望岩が見えてきました。
ここまでくると遠軽駅はすぐそこです。

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