幌糠駅でちょい休憩をし少し回復して出発。
幌糠駅を出てすぐ、2014年(平成26年)3月で廃校になった幌糠小学校の門構えに出会います。
歴史を感じさせる重厚な門跡。
写真だと、門だけ残してすっかり何も残っていない感じですが、写真左奥に建物は残っており、
現在は留萌市農業・農村支援センターという施設になっています。
「農産物加工施設」や実験のための「ビニールハウス」が設置され、ほかにも新規就農者支援など
留萌市農業の振興に寄与しているそうです。
素晴らしい第二の人生ですね。

さらに進むと、鉄橋が見えてきましたが、この先進んでも道がなさそうなので少し引き返して国道を目指します。

太い道に戻り、「留萌市農業・農村支援センター」の前を通りすぎると踏切に当たります。
踏切の奥の道が国道233号線で、左折し深川へ向かいます。

先ほど見た鉄橋の反対側に回ってきました。
第4留萌川橋梁。

再び戻った国道233号線。
車通りもほとんどなく、とても静かな雰囲気で、気持ちいいお散歩です。(散歩っていうレベルの距離ではないけど)

何もないので踏切の標識を撮ってみる。
このあたりの踏切はこの標識多いです。
要は1年中車は通行止め、12月10日~3月31日は歩行者も通行止め。
冬は除雪しない!ということですね。

沿岸バス&道北バスのタルマップバス停。
留萌~旭川を結ぶ路線のバス停、1日8本停まります。意外と多い。

タルマップバス停の50mほど先の交差点の左側に踏切があります。
新樽真布道路踏切です。
この踏切は冬も通れます。
なんの変哲もない踏切ですが、この踏切の左側(留萌側)に2006年(平成18年)に廃止になった東幌糠駅がありました。
東幌糠駅跡写真の線路の左側、踏切の右側に、短い板張りホームの棒線駅があったそうです。
待合室もない小さな駅でした。
現在は跡形もなくなっており、知らなければ駅があったことを想像することもできません。

踏切から深川方面です。

廃止駅で時の流れに思いをはせ、再び先を目指します。
つづく
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