宗谷本線駅巡り雄信内駅。
安牛駅を出て自転車で雄信内駅を目指します。
雄信内駅まで6キロ。
安牛駅を出てすぐに「熊出没キケン」の看板を見てすっかりビビった私。
人気のない森の中を行くこともあり、ベルをチリンチリン鳴らしまくりながら爆走します。

安牛駅から自転車で20分ほど、一山超えてようやく雄信内駅が見えてきました♪
わかんないですね。でも、森の中にあることはおわかりいただけるかと。

駅近くの旧雄信内小学校。廃校になっていますね。

駅前通りも建物はあるもののすべて廃屋です。

コカ・コーラの看板がかすかに判読できます。
商店だったのでしょう。
小学校もあり、商店もあり、家もそれなりにある。
昔はしっかりとした集落だったと思われます。
ちょっと切ない気持ちになります。

雄信内駅の駅舎です。
道内でも屈指の木造駅舎だと思います。
大正14年の開業時からの駅舎だと思います。

この駅名の看板もいいですね。

駅舎の中に入ります。
広くがらんとした駅舎内。
有人駅時代の窓口の痕跡もありました。

雄信内駅にも手作り駅名標ありますね。

ホームに出ます。
その前にこの軒下の雰囲気!この「雄信内駅」の文字!!

いい雰囲気です。

構内踏切から撮影。

雄信内駅は相対式2面2線の列車交換可能な駅で、構内踏切で結ばれています。
森の中にポツンとある駅だという雰囲気も伝わるかと思います。

ホーロー板。「おのっぷない」
ここの地名は「おのぶない」で駅以外は「おのぶない」と読むらしいです。
なぜ駅だけが「おのっぷない」??

駅名標です。

あまりにも素晴らしい駅舎なので、最後にもう一度駅舎を。

雄信内駅もJR北海道からは廃止対象駅とされましたが、
宗谷本線の歴史を伝える国鉄型木造駅舎の希少性について考究が必要なこと(幌延町HPから)
ということで幌延町が維持管理をしていく方針が示されています。
この素晴らしい駅がいつまでも残りますように。
おわり
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