宗谷本線 駅巡り 抜海駅

前回まで宗谷本線の乗り鉄旅をお送りしました。
今回からは車で巡った宗谷本線の駅たちをご紹介していきます。
北から順番に行こうかと思います。
抜けている駅は行ってないか、前回の宗谷本線旅でご紹介しているのでそちらをご覧ください。

抜海駅です。
終点の稚内駅から二つ手前です。

1924年(大正13年)に開業した駅です。
日本最北の無人駅&木造駅舎として有名な駅です。
この佇まい。
おそらく開業時の駅舎をベースに増築&改築されたものだと思います。

1抜海駅

ホーム側に出ました。
こっち側のほうがより木造感が強いですね。

2抜海駅

窓枠が冊子ではなく木枠です。
駅名の表示も歴史を感じさせますね。

3抜海駅

そして駅名板。
貝殻が貼り付けられた駅名板として有名だったんですが、貝殻はほぼ剥がれてしまっていました。

4抜海駅

稚内方面。
かなり遠くで線路が分岐しています。
最盛期は超大編成の貨物列車や特急列車が行き違っていたのだろうなと想像されます。

5抜海駅

相対式ホーム2面2線を構内踏切でつながれています。

6抜海駅

2番ホームからの駅舎。
本当にタイムスリップしたような気がしてくる駅舎です。

7抜海駅

2番ホームの足元には
「たしかに!」の文字が。
確認しなさい!ってことなんでしょうか。

8抜海駅

雰囲気がいいので角度を変えてもう一枚。

9抜海駅

駅舎の中に入ります。
がらんと広く、土間の待合室です。

10抜海駅

ベンチが置かれています。
夕方だったので薄暗くてちょっと怖い・・・

11抜海駅

入り口入って風除室の中にトイレがあります。
ドアはもちろん木。

12抜海駅

ホーム側にも雪切室と呼ばれる風除室があります。
この雰囲気。
なんと言っていいか。感動です。
ぜひ一度訪れていただきたい!!

13抜海駅

最後にキハ54と木造駅舎。

14抜海駅

タイムスリップしたような素晴らしい木造駅舎のある抜海駅でした。
おわり
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コメント

ぶとぼそ

サロベツ原野の中程に位置する駅でしたね。
とても良い雰囲気だったのをよく覚えています。
2回、オートバイと自転車で訪ねましたが、駅近くにあった民家が殆ど消えて原野に戻って行くのが物悲しかったです。
来春廃止との噂もありますね。とても残念に思います。

旅鉄ぴ~た~。

とても素晴らしい雰囲気の駅ですよね。
今では貴重な木造の駅舎。
いつまでも残ってほしい駅ですが・・・
観光資源として活用していく道はないのでしょうか。
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