道東ぐるり旅 冬18 釧路駅観察

前回、川湯温泉駅から流氷物語号で釧路駅に到着しました。
釧路駅構内を少し散策。

釧路駅は道東の拠点都市。
単式ホーム1面1線に島式ホーム2面の計3面5線の大きな駅です。
もちろん特急停車駅なのでホームは長いです。
4-5番線ホームからの撮影。

173釧路駅ホーム

ホームを移動して2-3番線ホームの東の端(根室方面)には「釧路驛湿原の鐘」があります。
鳴らせますよ♪♪♪
この鐘の手前には、太平洋炭鉱さん寄贈の海底炭も展示されています。

釧路の石炭輸送と言えば、太平洋石炭販売輸送臨港線が市内の春採駅から知人駅まで石炭輸送専用鉄道として90年以上運行され、わが国最後の石炭輸送専用鉄道でしたが、惜しくも2019年6月30日で廃止となってしまいました。
一部の車両は帯広市の帯広競馬場に売却されたようで、ばんえい競馬のそりをスタート地点に運ぶという第二の人生を歩むそうです。

174釧路駅鐘

駅舎側に単式ホームの1番線があり、札幌行きの特急おおぞらはここを発着します。
ちなみに特急おおぞらは2020年3月14日のダイヤ変更で「スーパーおおぞら」から改称されています。
いまだにスーパーおおぞらと言ってしまいます。

175釧路駅おおぞら

2-3番線ホーム
木造のホーム上屋がいい雰囲気です。
長いホームの柱が続いて行くのがいいですよねぇ。

176釧路駅2-3番ホーム

この「くしろ」の駅名標も好き。

177釧路駅駅名標

柔らかみのある雰囲気。

178釧路駅ホーム

特急おおぞらが出発していきました。

179釧路駅ホーム

各ホームは地下通路で移動します。
通路の左右には釧路地方の美しい風景の写真が飾られています。

180釧路駅地下通路

改札です。
この背中側に駅弁屋さんがあったり、右手にはコンビニや蕎麦屋さんなどお店が並んでいます。
昔は地下に商店街(釧路ステーションデパート)があったのですが、現在は閉鎖されてしまっています。

181釧路駅改札

釧路駅の駅舎。
1961年(昭和36年)にいわゆる民衆駅としてスタートしたそうです。
民衆駅としてということで地下に前述の釧路ステーションデパートがオープンしたそう。

駅前には釧路のシンボル、タンチョウと機関車の車輪のモニュメントが設置されています。

183釧路駅外観

さて、お腹もすいたのでお昼ご飯を探しに出かけます。

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コメント

ぶとぼそ

釧路駅の佇まいは全く昔と変わらずですね!!
でも、自動改札があることにびっくりしました。
地下街は閉鎖されてしまったんですね。老朽化も要因でしょうね。

ac802tfk

お初にコメントさせて頂きます、ac802tfkと申します。
釧網本線や釧路駅は、私も昨年の旅行の折に
利用しました。
特急おおぞら(まだ「スーパー」が付いていました)の
「FURICO」走りも含め、
良い思い出でございます。

旅鉄ぴーたー。

ぶとぼそさん
そんな釧路駅も高架化の計画があるそうで・・・
またひとつ古き良き駅舎が姿を消してしまうかもしれませんね。

旅鉄ぴーたー。

ac802tfkさん
コメントありがとうございます。
釧網本線もとっても楽しい路線ですよね!
廃止候補にはなっているけれど、いつまでも頑張ってほしいところです!!
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